毎日会いたい友達がいる 毎日受けたい授業がある
素直で賢い子、思いやりのある優しい子、ねばりのある強い子、明るくのびのび元気な子
自分からできる子
小学部は「高潔善美」の建学の精神に基づいて、目標を高く、何事にも挑戦する意欲をもち、他者の気持ちを大切にする児童「自分からできる子」の育成を目指しています。
そのために、小学部では、少人数による学級体制をとっています。きめ細かな学習指導と子どもたちの人間関係に目を向け、一人ひとりの子どもたちを大切にした教育活動を展開しています。特に授業を大切にし、「子どもの学ぶ意欲を引き出す魅力ある授業づくり」「未来の子どもたちにとって大切な力をつける授業づくり」に教員一丸となって邁進しています。2020年度からは、新たな教育活動として、児童一人ひとりの興味関心に合わせて探究活動を展開する時間、「探究の時間」も設けました。
また、学校行事や校外学習などを通して多様な教育活動を創造し、子どもたち一人ひとりの感動体験を大切にしながら、充実した学校生活が送れるような教育課程を構築しています。
子どもたちにとって、「毎日会いたい友達がいる、毎日受けたい授業がある」そんな学校を目指しています。
住所: 〒252-0383 相模原市南区文京2-1-1
電話: 042-742-1444
アクセス:
小田急小田原線・江ノ島線 相模大野駅 下車徒歩10分
校長先生: 小泉 清裕 先生 学校HP: こちら
創立: 1951年 昼食: 弁当
制服: あり 児童数: 458名
募集人数: 男女70名
「毎日会いたい友達がいる 毎日受けたい授業がある」
☆少人数学級編制と少人数指導
1クラス27名程度の少人数編制です。児童ひとり一人にきめの細かい指導を行っています。さらに4年生以上は、算数や英語の授業を、14名程度の人数で、ていねいな指導を行い、学習をより確かなものにしています。
☆新たな可能性を開く「つなぐ手」の授業
全学年、年間45時間「つなぐ手」という名前の授業が行われています。社会が変化しても子どもたちに培っておきたい大切な力 として
1・コミュニケーションスキルの育成
2・伝統的な文化活動の体験(落語や日本舞踊、茶道など)
3・志をもって生きる人との出会い
4・食育
の4つを学習の柱としています。教科の枠にとらわれない本校独自の新たな教育活動です。
☆考える癖を育む「プログラミング」の授業
全学年年間16時間のプログラミングの授業を行っています。教育版のレゴのキットやPepper、オリジナルテキストなどを使い、学年や段階に応じたロボットを組み立てて、実際に動かしながら学習を進めます。未来を生きる力として、自ら考え、その考えを他者に伝え、他者の考えを受け入れながら協働していくことが、大切だと考えています。
☆学校+放課後クラブというシステム
学校の中に放課後の子どもたちが、学び、活動できる新たなシステムです。教員とは別の専門スタッフ(スクールTomas)が運営するこの「放課後
クラブ」には、PCを使った学習や理科実験教室、テニス教室、屋外遊び、読書など、いろいろな活動が用意され、放課後の学校に新たな活動が始まっています。また、中学受験コースや受験のための個別指導コースもあり、専門のスタッフが受験指導を行っています。夏休みなど長期休暇中も開校し、ひとり一人のニーズに応えるシステムとなっています。
☆基礎学力を高めるベルトタイムとクリアー
毎日、20分間、全学年で「ベルトタイム」という基礎学習タイムを設定しています。漢字学習や算数の計算問題など基礎的な学習を集中的に行っています。また、「計算毎日プリントクリアー」が、宿題として毎日出され、基本的な学力を高めています。
☆結びつきを強めるたてわり生活班
1年生から6年生までを30のチームに分けて、いろいろな活動を行っています。まず毎日の掃除の時間、6年生がリーダーになり、チーム全員で作業を分担して清掃活動をしています。また、たてわり交流活動として一緒に食事をしたり、昼休みの遊びをしています。6月には「1年生を迎える会」、2月には「6年生を送る会」がたてわり班を中心に行われ、1年間を通じて深い人間関係が築かれています。
☆多彩な体験学習や校外学習
学園の自然を生かした栽培活動や山羊の飼育、理科学習、学校外での見学や取材、農業や林業などの体験活動を積極的に行っています。4年生以上は、宿泊を伴う校外学習として三浦体験学校・English Camp(4年生)臨海学校・スキー学校(5年生)富士山自然体験学校・修学旅行(6年生)などが行われ、大きな成果を上げています。
☆英語学習とオーストラリアホームステイ
1年生から6年生まで週2時間英語の授業があります。授業は、少人数でネイティブの先生が指導をしています。5年生以上は、夏休み希望者によるオーストラリアでの9日間ホームステイを実施しています。
☆運動クラブに所属
4年生から始まるクラブ活動には、運動クラブがあり、子どもたちは週1回、自分の興味があることに取り組みます。運動クラブはサッカー、バスケットボール、野球、硬式テニスなど11のクラブがあり、他私学小学校との対外試合などを行っています。自分の得意な事や好きなことをより伸ばす時間となっています。
☆運動会
午後の部の後半に全校演技があり、上級生が下級生と1対1のペアを作って演技の締めくくる姿は感動的です。また、4色の優勝を決するトーナメント方式の綱 引きは、迫力満点です。午後の種目に未就学児参加のレースがあります。(5月)
☆相生祭
11月に開催される相模女子大学全学の行事です。小学部は3日午前中に鼓笛パレード(相模大野駅までの市中パレード)とグラウンドドリル、午後は2年生によるヤギのバニラのためのバザーがあります。 4日は終日小学部の視聴覚ホールで、劇と歌の発表会があります。
☆造形展
2月に開催される全校による図工の作品展です。造形展は、単なる作品展ではありません。各学年4品程度の絵や工作をはじめ、造形活動を楽しむ日です。午前中・体育館にて5年生指導のワークショップや、各展示教室では6年生による作品の開設などがあります。小学部児童だけでなく、ご来場の方、全てが参加できます。
★未就学児のための行事
◇幼児造形教室 要申し込み
陶芸の授業体験やプログラミングの授業体験を行っています。
◇オープンスクール(小学校授業体験) 要申し込み
算数や国語、つなぐ手、プログラミングなどの授業を体験できます。
☆漢字検定「13年連続優秀団体賞受賞」
平成21年から全校で漢字検定に挑戦し、13年間連続で優秀団体賞受賞。
☆豊かな自然と広い広い遊びのスペース
相模女子大学は幼稚園から大学院まで同一敷地内にあり、広さは東京ドーム5個分。休み時間には、サッカーや野球、ドッジボールなど広い敷地を生かして思う存分体を動かしています。
☆山羊の飼育
平成3年から、山羊の飼育をしています。 現在、6代目の「バニラ」は、2年生を中心に全校でお世話を行っています。相模女子大学のアイドル的存在です。
☆遠泳
1962年から始まった伊豆臨海学校では、遠泳が伝統的に行われています。上級チームは、40分間、隊列を組んで泳ぎます。
☆総合学園としての学内連携
大学子ども教育学科や英語コミュニケーション学科学生による授業補助、管理栄養学科による食育の授業など大学と連携した教育活動が展開されています。
◇4月下旬 春の遠足
1年生 子どもの国
2年生 高尾山
3年生 弘法山
4年生 陣馬山
5・6年生 大山
◇11月 社会見学
1年生 麻溝公園見学
2年生 麻布獣医大学見学
3年生 相模原市見学
4年生 箱根体験学校
5年生 自動車工場見学
6年生 横浜はじめて物語(見学)
◇宿泊校外学習
6月 4年生 三浦体験学校
7月 5年生 臨海学校(西伊豆・土肥)、 6年生
富士山体験学校
1月 4年生 English Camp(福島ブリティッシュヒルズ) 5年生 スキー学校(長野 戸隠高原)
2月 6年生
修学旅行(奈良・京都)
相模女子大学小学部 入学式と卒業式
入学式、卒業式は対面式の全校児童参加型で行います。 入学式は1年生一人一人が6年生と手をつなぎ舞台の上に上がり、全校児童、保護者の前で校長先生から名前を呼ばれ、大きな返事をして小学部の仲間入りです。
卒業式の魅力は、ずばり日頃の縦割り生活班の絆が感じられる卒業式であるということです。 小学部の卒業式は卒業生と在校生が対面し語りかけられる形で行なわれます。在校生の送る思い、卒業生の門出の思い呼びかけ形式で交換され、卒業生はもちろんのこと、在校生も涙、涙の卒業式になります。
最後は4,5年生のリコーダー演奏の中、卒業生が立派に旅立っていきます。